製造業・ものづくり企業のM&Aや事業承継を支援するセレンディップ・ホールディングス株式会社「新着情報・コラム」ページ

新着情報・コラム

NEWS & COLUMN

株式会社アペックスの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ

セレンディップ・ホールディングス株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長 竹内 在 以下、当社)は、2022年11月21日開催の取締役会において、以下のとおり、株式会社アペックス(本社:東京都八王子市、代表取締役社長 景山 敏行 以下、アペックス)の全株式を取得し、連結子会社化することについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

 

1.株式取得の理由

当社は、日本の中堅・中小製造業に特化して事業承継・経営の近代化を支援している事業投資会社です。投資先にプロ経営者を派遣し、ハンズオン型の経営支援を行うことで、投資先がものづくりに専念し、再成長できる環境整備を行っています。

当社は自動車部品製造業2社をグループ化しておりますが、この度、当社グループ企業とのシナジーを見込めると判断し、アペックスの全株式を取得し連結子会社化することにいたしました。※1

アペックスは、主に顧客の開発工程における試作品製作を行っており、機械加工、電子制御に留まらず、デザイン、アプリ開発に至るまで、社内一貫製作が可能な技術力を強みとしています。特に、自動車エンドユーザーに対する、新しい顧客体験の提供を可能にするための独自の技術力は、顧客から高く評価されています。また、事業の性質上、試作品の製作を通じて、今後トレンドとなる技術や材料の情報やノウハウを得ることが可能です。

当社グループ企業の安定した顧客基盤を共有することで、アペックスの更なる事業拡大を図ると共に、アペックスの技術力・デザイン力を生かして当社グループ企業の製品開発力・デザイン力を高め、グループ全体の成長を加速いたします。

※1:2020年12月にアント・キャピタル・パートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:飯沼良介)が運営するアント・ブリッジ5号A投資事業有限責任組合と共同で、株式会社アペックスと資本業務提携いたしました。

 

2.当社の投資戦略

当社の投資戦略においては、国際競争力が高く、サプライチェーンが強固な分野を投資戦略の根幹に置き、安定した事業収益を得られる事業領域を「安定事業」、付加価値の高い事業領域を「成長事業」定義しています。

当社は、安定事業である量産自動車部品領域を中心に投資を実行していましたが、今回の投資は、付加価値が高い成長事業への投資を実行するものであり、上場後初の案件となります。

 

3.今後の見通し

株式会社アペックスのみなし取得日を2023年3月期第3四半期会計期間末として、2023年3月期第4四半期から連結財務諸表に含める予定であります。なお、本件に伴う2023年3月期の通期連結業績に与える影響については、判明次第速やかに開示致します。

▼詳細はこちらをご覧ください。
「株式会社アペックスの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7318/tdnet/2209246/00.pdf

「株式会社アペックスの完全子会社化に関する説明資料」
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7318/tdnet/2209247/00.pdf


【本件に関するお問い合わせ先】

セレンディップ・ホールディングス株式会社
IR広報担当 川上
E-mail: ir@serendip-c.com

CONTACT US

M&Aや事業承継に関するご相談などは、
お電話またはメールフォームにてお問い合わせください。

TOP