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佐藤工業株式会社

変化を楽しんで、 毎日、前へ。  植村 達司 佐藤工業株式会社 代表取締役社長

従業員にもっと自信を持たせてあげたい。

 社長に就任して間もなく、いくつかの課題に気が付きました。一つ目は、自社の強みを誰も認識していないということ。受注競争の厳しいプレス業界において大企業から長らくご注文があり、非常に高いシェアをいただけているにも関わらず、その「佐藤工業への信頼」を実感していないのです。
 二つ目は、受け身の姿勢で社員から前向きな提案が少なかったこと。3代続くオーナー企業だったため、良くも悪くもオーナー文化が根付いており、すべてにおいて受け身。トップからの指示待ちの姿勢は改めなければと、強く思ったものです。
 そして何より問題視したのは、指摘されることが当たり前で自分の仕事に対して自信を持てていないということ。「あなたの仕事、良かったね。ありがとう」と認めてあげられる瞬間を多くつくろうと、私から従業員へ積極的に声を掛けていくことで風土改革に取り組みました。

業界のリーディングカンパニーへ。

 進化の早い自動車分野において、当社は、その変化に対応することはもちろん、先取りをしていかなければなりません。10年後、20年後、精密プレス加工分野のリーディングカンパニーであるために、許される範囲で人・モノ・お金・タイミングへの投資をして、育成を進めていく。受け身の働き方から、提案型へと変えていく。ゴールを共有し、そのために何が必要か。皆で考え、共有することを大切にしています。
 私の好きな言葉に「変化を楽しむ」というのがあります。変化には痛みも伴いますが、世の中は常に変化しています。自分色に染めるのではなく、従業員の皆さんとむしろ変化を楽しみながら、毎日前へ、一緒に進んでいきたいと考えています。

想いを翻訳し、社長の改革をサポート。

園田 季一佐藤工業株式会社 取締役 経営企画室室長

 植村社長の描く方向性に沿って、人の配置やコストに目を配り、最適化するのが私の仕事です。それには各部署の人と話をして、社長の考えを浸透させていったり、現場の意見を聞いたりすることが欠かせず、翻訳係でもあると思っています。
 翻訳するのは言葉だけではありません。自社が持つデータを、目的に応じて数値化し、見える化して議題の共通言語にする。これにより現場の改善状況を取引先に伝え、理解が得られたこともありました。
 社長の想いと現場の主張。両者の最大公約数を探り、双方が納得した上で、植村社長が推進する方向へと会社を導いていく。そうして一体感を醸成し、佐藤工業を、グループの中核を担える会社にしていきたいと考えています。

会社概要

商号

佐藤⼯業株式会社

資本金

2,880万円

代表取締役

植村 達司

設立

1939年

本社所在地

愛知県あま市上萱津深見48番地

URL

http://www.sato-ind.co.jp/

 トヨタ車を中心としたオートマチック部品などの精密部品の製造及び安定供給をしております。精密プレス分野において最も必要とされ独自の価値を提供し続けるリーディングカンパニーを目指しております。2015年よりセレンディップグループに参画。

セレンディップ・グループ参画後の事業改善

  • • 社⻑・財務担当者を派遣して、過去の経営体制からの円滑な経営の承継を実現。
  • • ⼯程内外における不要不急の課題を改善し、稼働率の向上及び固定費圧縮を実施。